走馬灯的備忘録

個人的見解で色々書いていきます。

理想と現実

夢というのは誰にもあって、叶えられたり叶えられなかったり千差万別のものである。

かくいう自分にももちろん存在するので、すでに叶えたものも含めて今思っていることを下記にいくつか列挙する。

 

1:それなりの学歴を手にしてのんびりした生活をする

自分はFランとは言え大卒というくくりに入る。親が大学は卒業しておきなさいと言ったのもあるし、なにせ自分も大学に入りたかったので親には感謝している。

そして20代半ばで結婚して、現在はのんびりした生活をしているので、これは叶えている。

このことについては配偶者にも感謝しないといけないとは思う。

 

2:家を取得して自分がやりたいことの出来る生活をする

家を取得はしていないので叶えていない。

実家や親の持つ他の不動産は、現在も親が生存しているので相続は不可。

たとえ生前贈与など何らかな方法で手に入れたとしても、居住している地域とは別のところなので引っ越すことはできない。

では「やりたいこと」とは何なのか。

 ・動物(犬猫うさぎなど)を飼って自分の中の寂しさを埋めたい。

 ・幼少期にやっていたピアノなり管楽器を思う存分楽しめるスペースが欲しい。

 ・誰にも邪魔されない空間が欲しい。

大人になったり結婚すると、これらは「わがまま」な範囲なのか?

しかし今は賃貸アパート(動物不可)暮らしだし、家を買いたいとか引っ越したいと言ったことは何度もあったが却下されている以上なにもすることはできない。

1の部分は叶えたが、結婚したら相手の都合や希望ばかりで自分のやりたいことは何も出来ていないのだ。

結婚とは我慢だらけなのだと日々思っている。

 

3:離婚して自由になりたい

これは今のところは割と現実的ではない考えなのだと考えている。

少なくとも、やりたいことが出来ない日々を送っている以上はこの考えが常に頭をよぎる。

ことわざで「子は鎹」とも言うが、自分には子供はいないし、相手に不満が多い以上作る気にもならない。

自分の年齢になると周りには出産した友人が増えてきて話が楽しくない。

そうなると必然的に友人が減ってくる。

寂しさはどう埋めたらよいのだろう。

 

話し相手は配偶者や職場の人くらいしかいないのだ。

特に今はこの気持ちが強いので、話し相手は実質的に職場の人しかいない。

自分が何度も「家が欲しい」と言っても、情報収集や意見を言いもしない人に何も感じないのだ。

かといって、相手は自分の希望ばかりを伝えてくる。

なんなのだろう。

夫婦って、お互いを認め合って、高め合って、同じ立場でいろんな考えを共有しながら人生を共に歩む関係ではないのか?

自分の考えが甘すぎるのだろうか。

 

最近は「離婚出来たらどれだけの未来が広がるんだろう」と考えてしまう。

離婚したら今住んでいるところからは間違いなく引っ越す。近くに縁者もいないからここに未練はないのだ。

親に頼み込んで少しの間実家に居候しながら今後のことを考える。

おおよそ離婚後の生活は頭の中に描いているので、たぶんその通りに動くのだろうと思う。

 

自分は結婚出来るタイプではないと思っていたから、離婚したらもう結婚はしない。

そして相手にも伝えているタイムリミットは来年6月。正直もう無理だなと感じていることが多いので、それよりも前に自分のこの希望は通してもらおうと思っている。

自分の希望ばかり通す奴って、間違いなく相手の希望は聞かないからタチ悪いよね。

でもこれはほぼ決めたことなのであとは家事マシーンとしてあまり感情は出さずに、時が来るまでは自分の役割を全うしよう。

 

 

 

改めて自分の思っている事を文章にして書き出すと、少し落ち着く気がするなあ。

今はこうやって書き出すことで一時の不満は減るかもしれないが、今年中に考えが変わることがないんだろうな。

結婚は人生の墓場ってマンガでよく見かける表現だけど、ほんとその通りだなって感じることが増えてきた。そりゃ世の中離婚する人がいるわけだ。