走馬灯的備忘録

個人的見解で色々書いていきます。

物語を考える その3

前回の設定について、「姉」がキーパーソンとなる以上、「姉」やそれにまつわるキャラクターを深堀りしないと話が進まないと思った。

 

「姉」

・女王の子として出生したが、同日に出産した王配の侍女によって嬰児交換が行われた、そのまま「姉」を連れて出てゆく。

・侍女は女王(王家)を一方的に恨んでおり、目的(王家断絶)を達成したので「姉」を亡き者にしようとしたが、一緒にいるうちに情が湧いてしまったのでそのまま育てることにした。

・侍女は王家から身を隠しながら「姉」と逃亡生活をするも辺境の村に定住を決め、数年後に主人公が生まれる。

・王家の血に連なる女子は10歳までに「チカラ」を発現するが、資格がない者は数日で消えてしまう。ひとつき程持続した者が次代の女王として内定する。(当代に1人しか持続しないため「姉」が該当した)

・10歳の誕生日に「チカラ」が発現した姉は、かなり疲弊しており、「チカラ」のせいで周りの者(主人公や侍女)に悪影響を及ぼしていた。そんなとき、女王の近衛兵が現れて事故に見せかけて「姉」を連れ去ってしまう。(ここで侍女が亡くなり、主人公は一人ぼっちとなる)

・「姉」は女王に「チカラ」の秘密を教えられる。(ヒトの精神に直接干渉の出来るもの?で検討中)

・王家反逆罪の侍女の娘(主人公)を生かしておけないと言われた「姉」は、女王との取引で主人公の命を確保した。

・妹に会うことは許されず、「姉」は王宮で仮面を付けて過ごすことに。(王女ではなく騎士もしくは補給部隊副隊長くらい?の仕事をしている)

・稀に仮面を外して外に出ているが、その時にたまたま王都で主人公の兄とすれ違ってしまう。

・この事がきっかけで、兄が主人公に「姉」が生きているかもしれないと話してしまい、主人公が「姉」探しを始めることとなる。

 

 

 

「姉」と入れ替わった子(以降「偽王女」)

・侍女と王配の弟との間に出来た不義の子。(設定変わるかも)

・女王の実子ではないため「チカラ」は発現しない。10歳になっても発現しなかったことから女王が疑問に感じ、秘密裏に調査を始めた。

・【自分は長子なので間違いなく次の女王になる】という無駄に高いプライドがあり、扱いが面倒。

・「姉」の存在は全く知らされていない。

 

 

 

女王

・「姉」の実母。

・ヒトの精神に干渉する『チカラ』を持つ。

・人々にとって良き王として認識されている。

・偽王女の発現がなかったことに疑問を感じ秘密裏に調査をした結果、「姉」の存在と侍女の罪を知る。

・「姉」との取引を行う。取引内容は【自分の跡を継ぐこと、そうすれば妹(主人公)の命を保証するが二度と会う事は許さない】くらい?

・同じ「チカラ」を持つ者に「チカラ」を使って干渉することは出来ないが、暴走した「チカラ」を中和させることは可能。(侍女が亡くなる事故が起きたときに使った)

・現在、「姉」を後継者として決めているが、偽王女の処遇を決めかねている。

 

 

 

 

侍女

・王配専属で雇われていた。

・一方的に王配を愛してしまうと同時に女王(王家)を憎んでいた。(王配は興味を持っていなかった)

・王配の弟との間に子ども(偽王女)を身籠るが、女王も「姉」を身籠ったため、出産後に入れ替えることを思いつき実行した。

・王配が自分の代わりに偽王女を愛してくれるのならば良いと思い、王配には何も言わず、「姉」を連れて王宮を去った。

・「姉」のことを何度も亡き者にしようとしていたが、その度に情が沸いてしまい出来なかった。

・数年間逃亡生活を続けていたが、辺境の村に定住を決める。

・数年後に主人公を身籠る。(父親は未定)

・10年前に「姉」が見つかってしまい、「姉」が連れて行かれそうになった際に崖から落ちて命を落とす。

 

 

 

主人公の兄

・孤児院に引き取られた男の子。主人公と「姉」の間くらいの年齢。

・ヤンチャだが孤児院内で兄的存在。

・12歳から騎士見習いとして王都で過ごしている。

・15歳になって長期休暇をもらい、村に一時的に帰ってきている。

・長期休暇後は偽王女の近衛騎士に配属される予定。

 

 

 

 

文字にするとめちゃくちゃ難しいなー。

まだまだ設定がブレている、決まってない、足りてない、、

でもこの話でなんとか作ってみたい。ワクワクが止まらないぜ。