走馬灯的備忘録

個人的見解で色々書いていきます。

物語を考える その2

前回の小説について設定変更を加えてみた結果、散歩中に物思いに耽ったので、色々と書き連ねてみよう。

 

 

・主人公は辺境の小さな村にある孤児院を運営する人の養女。彼女は優しい母と7つ上の姉がいたが、10年前の事故で亡くなってしまった為現在の家族のもとで暮らしている。

 

・国の施策として、男児は12歳から3年間兵役に、女児は15歳になると自分の意思で職業を決めなければならない。

主人公はこのまま孤児院を継ごうと考えていた。

※男女共に10、12、14歳の歳になるときに行われる面談を経て正式に決まる。必ず本人の希望に沿うわけではない。なお決まった職業を変えることはかなり難しい

 

・主人公は事故のあった日から、よく姉の夢を見る。その姉は主人公記憶にあるものではなく、何故か成長した姿。しかも語りかけてくる。

 

・姉は事故の直前、主人公に意味深な言葉を言った。

 

・主人公は、15歳になる直前に3歳上の『(孤児院にいた)兄』の言葉によって、姉を探すことにしたのであった。

※『兄』は12歳からの兵役を終え、そのまま兵として就職することになった。正式な兵士として配属される前の夏休みのようなものの時に主人公に「姉が生きている」と示唆する言葉を伝える。

 

 

 

ここまで考えてみて、「姉」の目的とは何なのか?と疑問に思った。

その結果、「姉」の正体を決めることにしたのだが、そこがまだ決めきれていない。ほぼ①で決まっているけど。

 

①女王の子として出生したが、同時期に王配の子を宿した侍女によって交換されてしまい、すぐに行方不明となった。

この侍女が主人公の母であり、10年前に王族しかないチカラを発現した姉の噂を聞きつけた女王直属の捜索隊が姉を見つけ、引き取ってしまったので「死んだ」ことになっている。

引き取られた姉は王族として認められる立場にある(姉本人は興味ナシ)が、取り違えられた子が邪魔をしているため、現在は仮面を付けて軍隊の補給部隊副隊長として活動している。本当は妹と暮らしたいが、会うことができないので収入の8割を妹がいる孤児院に寄付。

※女王的には、現在継承権を持つ子(取り違えの方)を廃嫡して、主人公の姉を跡継ぎにする方法を考えている。

※王族にしか発現しないチカラとは、夢見のようなもの。夢に現れて間接的に対象者の精神に干渉が出来る。

 

②精神的にブッ壊れた主人公の思い違いで、姉は本当に亡くなっている。夢の中の成長した姉は、過去の母の姿。

 

 

 

 

 

うーーーーーん、むつかしい…

 

エルフ・ドワーフとかの設定なしになるとこんなものかなー?

主人公は犯罪者の娘にあたることになるし、今後どうしたらええんかね。

よし。またさんぽ中に物思いに耽ろう。

今日はここまでにしよ。